SMPPとは、SMS送信で使われる信号線とは

SMPPとは、SMS送信で使われる信号線とは

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信号線とは、SMPPとは、

〈信号線とは〉
SMSの送受信に信号線が使われるということは「SMS送信の仕組み(1)」で説明したが、その信号線について詳述する。
信号線と記載したものの、制御線やコントロールプレーンなど様々な言葉で呼ばれることがあるが、音声などのベアラやユーザデータを制御するという観点では同じ役割を果たすものである。
例えば、電話をかけるときには、相手の電話番号や自分の電話番号、発信者番号表示などの情報が信号線上に流れるメッセージに設定される。線というように、音声用の線とは別の信号用の線を通して送受される。
3Gネットワーク上のSMS(つまり、SMSC~携帯電話間)では、SS7が信号線となる。一般的なSS7のプロトコルスタックは以下の通り。

下位層にIPを使う場合、その上位にはTCPやUDPではなく、SCTP(Stream Control Transmission Protocol)が使われる。その上にSS7レイヤとIPレイヤのアダプテーションをするM3UA(MTP3 User Agent)、その上位からは信号接続制御部と呼ばれるレイヤになる。
SMSのメッセージ(ユーザデータ)や送信者の電話番号(MSISDN)などは、MAPレイヤに設定される。

〈SMPPとは、〉
信号線について前述したので、次にSMPP(Short Message Peer-Peer)について説明してみたい。
SMSのサービスは、携帯端末どうしのメッセージ以外に、Emailの新着通知や留守番電話の不在案内などに使われることは以前に説明した通り。このようにESME(External Short Message Entity)と呼ばれる外部サーバ(例えば、Emailサーバや留守番電話システムなど)とSMSCとを接続するのに一般的に使われるのがSMPPと呼ばれるプロトコルである。
SMSC側がSMPPのサーバ、ESMEがSMPPのクライアントとしてバインド接続し、その間でメッセージを送受信する。

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