「+メッセージ」サービスは当初P2P(携帯から携帯への発信)のみです。その点、SMSやOTTサービスは、A2P(アプリケーショをン通じての発信)/P2Aが可能なため、相当数の利用者が確保できた時点では「+メッセージ」もこの部分は追随する可能性もと思われますが、日本では、あくまでも可能性の段階です。
また、今のところ(2018.6.1現在)LINEと違い「+メッセージ」は格安スマホでは使えないことが大きなマイナス点になると思われます。
GSMAでは、A2Pメッセージは2021年までに740億ドル規模になると予測しています。人工知能(AI)やチャットボット、プラグイン、産業アプリケーションによるメッセージサービスに広がり、そのプラットフォームとしてMaaP(Message-as-a-Platform)が使われるようです。
RCS Universal Profile 2.0という仕様により、UP1.0で提供される機能に加え、リンク可能な直感的なボタンやリッチカードなどのコンテンツ、メニューキーなどを実現されるため、企業側とカスタマーとの双方向の対話が充実するものと思います。