送信元表示名(SenderID)の落とし穴

送信元表示名(SenderID)の落とし穴

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送信元表示名(SenderID)の落とし穴

昨今、日本国内でアプリケーションを利用してSMSを送る場合(application to phone・A2P)に、相手先の携帯端末に表示される送信元の表示名(いわゆるSENDER)に関して困った問題が発生していることをご存じでしょうか?

携帯端末から携帯端末にSMSを送る場合(phone to phone・P2P)では、相手先の携帯端末には送信元の電話番号もしくは電話帳リストに保存している名前が表示されますが、A2Pの場合では、docomoでは実在の電話番号、auでは事前に送信者が指定した数字列(電話番号でも可)、ソフトバンクではアプリケーション提供会社が指定する6桁(5桁)の番号もしくは0032が頭に付く数字列が表示さることになります。

キャリア毎の具体的な問題点は以下のとおりです。
<docomo> SMSを送ったのに相手から電話が掛かって来る。
<ソフトバンク> 短い数字列なのでイメージが悪い。

さらに、 最も大きな問題点は指定された表示が、送信元と一切関係のない他社も同時に利用しているという事実です。試しに指定された表示をGoogleやYahooで検索してみると、他社の利用状況が頻繁に出てくることも稀ではありません。驚いたことに、中には詐欺や連鎖講での利用実績が出てくることもあります。

これは、SMSサービスの提供会社が売らんがために重要な説明を省いていることが最大の問題点です。一般的に「初期費用無料/利用分だけの支払い」を謳っているSMS送信サービスに多く見受けられます。

この問題を回避するには、専用のSMSの表示(電話番号)をオプションで設定してもらう必要があります。一般的には年間30万円~50万円の別費用が発生します。
もしくは「固有名詞表示」が可能なSMSサービスを利用して回避することもできますが「固有名詞表示」はSMSの送達率が低いサービス(概ね65%前後)が多いので、利用前にSMS送信サービス会社に送達率を必ず確認してください。

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